おばさん、おじさんでも歯列矯正は可能?40代、50代以降こそ歯列矯正をお勧めすしたい3つの理由

ピュアリオ歯科・矯正歯科の湊です。多くの方が歯列矯正をご検討される際、自身の歯並びに対するコンプレックスを解消したいという願望をお持ちです。

年齢を重ねたからといって、歯列矯正が遅すぎると考えている方もいらっしゃいますが、歯とそれを支える骨が健康であれば、どの年齢からでも矯正治療を始めることが可能です。

当院では、40代、50代だけでなく、60代や70代の方々も矯正治療を開始されています。マウスピース矯正を検討されており、クリニック選びでお悩みの方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

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おばさんでも歯列矯正は必要?

大人になってから歯列矯正を行う意義は3つあります。

1. 良好な口腔衛生環境を保ち、全身疾患のリスクを下げる

簡単に言うと、健康寿命を伸ばし認知症の発病リスクを下げることに重要な意味があります。

歯列矯正は、健康寿命を延ばし、認知症の発病リスクを低減するのに役立ちます。日本は健康先進国でありながら、多くの方が50代、60代~で大量の歯を失っています。自分が大丈夫だと思っていませんか?

あなたは以下のいずれかに当てはまりますか?

  • 歯列矯正をせずに、問題のある歯並びをそのままにしている
  • 歯ブラシのみで口腔ケアを終えており、フロスを使用していない
  • 銀歯などの治療を繰り返し、何度も虫歯治療を受けている
  • 定期的な歯のクリーニングに通っていない

もし上記のいずれか一つでも該当する場合、特に40代以降では、歯周病のリスクが高まるだけでなく、様々な全身疾患のリスクも増加します。

どれか一つでも該当している場合、あなたが40代以降であれば、以下に挙げる全身疾患のリスクが懸念されます。

出典:日本歯科医師会 お口と全身の健康を学べるWebマガジン

出典:日本歯科医師会 お口と全身の健康を学べるWebマガジン
※歯周病によって口の中で出血が起こると、そこから歯周病原菌が血流に入り込み、全身の病気のきっかけになることが報告されています。最近では歯周病の予防や治療が、認知症の発症や進行を遅らせることも報告されています。

出典:共同通信グループのプレスリリース配信メディア 「歯数とアルツハイマー型認知症との関連」で 日本歯科総合研究機構が論文を発表(令和3年5月27日(木)配信 公益社団法人日本歯科医師会)

出典:平成23年歯科疾患実態調査(厚生労働省)

出典:平成23年歯科疾患実態調査(厚生労働省)

歯列矯正を行うことで、口腔衛生環境が改善され、全身疾患のリスクを下げることに繋がります。
歯並びが整っていないと、口腔衛生が維持しにくくなり、前述した全身疾患のリスクが高まることがデータによって示されています。

■全身疾患リスクを下げるために今から取り組んでいただきたいこと

  • 歯ブラシだけでなくフロスを必ず使う
  • 年間に数回は歯のクリーニングに行く
  • 同じ歯を何度も治療をしている方は、高度な治療を行っているクリニックに相談してみる
  • 歯列矯正を検討する

これらを全て実践している方は、健康な歯を維持し、人生100年時代を健康に過ごす可能性が高まります。特に、フロスの使用は今すぐ始められる最も重要なケアの一つです。私自身、歯科医師として小林製薬のフロスを使用しており、どの薬局でも入手可能で、汚れ落ちが良く耐久性に優れ、コストパフォーマンスも良いためお勧めしています(小林製薬の回し者ではありません、笑)。

また、マウスピース矯正は歯列矯正の新しい選択肢として注目されており、従来のワイヤー矯正に比べ、費用、治療期間、通院回数が大幅に減少します。ワイヤー矯正ではフロスが入りにくく歯周病リスクが増すため、この点からもマウスピース矯正がお勧めです。年齢を問わず、60代や70代の方々も歯列矯正を始められています。この機会に、歯列矯正を検討してみてはいかがでしょうか?

2. 自信と美しい笑顔の獲得~顔の表情で白い部分は白目と歯だけ!

大人になってから歯列矯正を行うことで、美しい歯並びとバランスの取れた笑顔を手に入れることが可能です。自信を持って笑顔を見せることは、コミュニケーションや人間関係においてプラスの影響を与えます。これは自己イメージの向上や自己肯定感の高まりに繋がり、結果としてより充実した人生を送ることができます。

出典:2021年07月28日 09時13分 公開|ビューティーポスト編集部
プレスリリース 【身だしなみと印象に関する調査】7割以上の女性が“歯並びも色もキレイな人”の印象を最も高く評価!「清潔感」は5.6倍、「いいね」は6.7倍の差に

図:身だしなみと印象に関する調査byキレイライン矯正

3. 咀嚼機能の向上と健康維持

年齢を重ねると咀嚼力が低下し、それによって栄養素の吸収効率も下がります。特に歯並びが悪いと、咀嚼能率が低下し、栄養吸収の低下が顕著になります。

歯列を整えることは、栄養吸収を最適化し、人生100年時代を健康に過ごすためにも重要です。

まとめ:何歳になっても歯列矯正は可能かつ重要

歯列矯正に年齢は関係ありません。これは、歯列矯正が口腔衛生環境を改善し、全身疾患のリスクを下げる助けになるからです。

人生100年時代を1本の歯も失わずに健康に過ごすため、フロスの使用を今すぐにでも始めて、毎日続けていただきたいと思います。

現在、マウスピース矯正により治療の負担が大幅に軽減されています。ただし、この最新の矯正方法では、クリニックによってマウスピースの種類や治療計画、そして治療結果が大きく異なります。

当院(ピュアリオ歯科・矯正歯科)は全世界1700万人以上が利用する信頼できるマウスピース型矯正装置(完成物、薬機法対象外)「インビザライン」を採用し、インビザライン世界サミットで全世界23万人いるインビザラインドクターの中からトッププロバイダーの1人に選出されました。

私、湊は10年以上のマウスピース矯正経験を積み、これまでわずか1院で2200件以上の症例数(治療完了数も1500件以上)の実績があり、インビザライン社から6年連続ダイヤモンドドクターに認定されています。そして全ての方の治療計画を私自らが作成することをお約束し続けています。どうか安心してご相談ください。

当院の実績

インビザライン世界サミットにて23万人いるインビザラインドクターの中からトッププロバイダーの1人に選出

インビザライン世界サミット表彰式
インビザライン・ジャパン松本社長よりトッププロバイダーの盾を授与
世界中のトッププロバイダーのドクター達との交流

6年連続ダイヤモンドドクターに認定

インビザライン社からの依頼でドクター向けの講演・セミナーを定期的に実施

インビザライン・ライト・スタディグループにて講演
インビザライン・ジャパン株式会社(旧アライン・テクノロジー社)からの依頼で、
インビザライン・ライト・パッケージの効果的な活用方法についてドクター向けに講演を行いました。
インビザライン ドクター向けセミナー
各種パッケージを利用した症例紹介や患者推奨度(NPS)について、インビザライン社からの依頼でドクター向けwebセミナーに登壇しました。
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