インビザラインの枚数の平均は?矯正治療の平均期間やマウスピースが増える症例についても解説

インビザラインの枚数の平均は?矯正治療の平均期間やマウスピースが増える症例についても解説

インビザライン矯正で使うマウスピースの枚数は、患者様のもともとの歯並びや、目指している歯並び、また、歯の動きやすさなどの個人差によって異なります。

さらに、同じ歯並びの患者様であっても、治療をするクリニックや治療計画を立てるドクターの技術によって、枚数は大きく違ってきます。

そして、使用するマウスピースの枚数が変われば、治療期間も変わることになります。

これから矯正を始めようと考えている方にとって、一体、何枚のマウスピースを使うことになるのか、治療期間はどの程度になるのかは、とても気になりますよね。

そこで今日は、インビザライン矯正での平均的なマウスピースの枚数や治療期間などについてご説明します。

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インビザライン矯正に必要なマウスピースの平均枚数は?

インビザラインの枚数の平均は?矯正治療の平均期間やマウスピースが増える症例についても解説

インビザラインで使用するマウスピースの平均枚数

インビザライン矯正で使用するマウスピースの枚数は、軽度な歯並びほど少なくなり、歯を大きく動かす必要のある重度な歯並びであるほど多くなります。

そのため、マウスピースの枚数は歯並びの難易度によって大きく変わります。

平均すると、順調に治療が進めば、おおよそ下記の枚数で治療を終えられる患者様が多いです。

  • 軽度の症例…約10~30枚程度
  • 中度の症例…約40~60枚程度
  • 重度の症例…約60~90枚程度

ただし、上記はあくまで治療計画の通りに順調に治療が進んだ場合の平均枚数です。

実際には、治療計画の見立てが甘く、計画通りに歯並びが動かないケースが多々あります。

そうなると、途中で何度も治療計画を作り直し、マウスピースを追加することになり、枚数が増えてしまいます。

そのため、はじめからできる限り正確な治療計画を立てることに力を入れているクリニックを選ぶことが、必要最小限の枚数で治療を終えられることにつながります。

1度に作れるマウスピースの枚数はパッケージにより異なる

そもそも、マウスピースの枚数はどのように決まってくるのでしょうか?

インビザライン矯正には、歯並びの程度に合わせた様々なパッケージがあり、1度(1クールといいます)に作成できるマウスピースの最大枚数がパッケージごとに決まっています。

そして、合計で何クール行うことによって歯並びが綺麗になるのかは、患者様の歯並びの難易度や、クリニックの治療計画によって異なります。

インビザラインの主なパッケージの種類は下記の通りです。

  • 軽度の症例(約10~30枚程度)…約3ヵ月~1年程度
  • 中度の症例(約40~60枚程度)…約1年半~2年程度
  • 重度の症例(約60~90枚程度)…約2年~3年程度
  • 反対咬合(受け口)…上の歯よりも下の歯の方が出ている歯並び
  • 切端咬合…上下の歯の先端同士が当たっている歯並び
  • オープンバイト(開咬)…かみ合わせが浅く、上下の歯の間にすき間ができている歯並び
  • ディープバイト(過蓋咬合)…かみ合わせが深く、上の歯で下の歯が隠れてしまうほど深く重なっている歯並び

インビザライン治療を平均枚数や短期間で終わらせる方法は?

インビザライン矯正では、歯が計画通りに動かない、動きが遅いなどの理由で治療がスムーズに進まなかった場合は、平均よりも多くの枚数のマウスピースが必要となります。その分、治療期間が延びてしまいます。

歯の動きには個人差があるため、避けられない部分もありますが、できるだけ最小限の枚数で早く治療を終わらせるためには、どうしたら良いのでしょうか?

治療計画がより正確なクリニックを選ぶ

インビザライン矯正では、1度に多くの枚数のマウスピースを作りすぎてしまったり、治療計画の見立てが甘かったりした場合、治療計画の通りに歯が動かず、期間が当初の予定よりも延びてしまいます。

治療計画通りに歯並びが動かないと、途中で何度も治療計画を作り直し、マウスピースを追加することになるためです。

そのため、1クールあたりの枚数を適切に設定することができ、治療計画もより正確に立てることに力を入れているクリニックを選ぶことが、治療期間の短縮につながります。

正確な治療計画を立てるためには、はじめに最新のCTによる精密検査をしているか?シミュレーションは経験豊富なドクターが作成しているか?などが大切になってきます。

中には、精密検査をせずに、コンピューターの自動作成による簡易的なシミュレーションをそのまま治療計画として使っているようなクリニックも多くあります。

そうした簡易的なシミュレーションは見立てが甘く、その通りに歯が動くことは難しいため、マウスピースの枚数も途中で追加が発生してしまいがちです。クリニックを選ぶときは、上記の点を確認してみることをおすすめします。

マウスピースの装着時間を守る

インビザライン矯正のマウスピースは、1日20時間以上の装着が必要です。

治療計画も1日20時間以上のマウスピースの装着を前提として作られているため、装着時間が短くなると、治療計画通りに歯が動かず、やり直しによるマウスピースの追加枚数が増え、治療期間が長引いてしまいます。

装着時間をしっかりと守ることが、最低限のマウスピースの枚数で早く治療を終えることにつながります。

インビザライン治療におけるマウスピースの平均枚数についてのまとめ

インビザライン矯正で使用するマウスピースの平均枚数や治療期間は、歯並びの難易度によって大きく異なります。

歯を大きく動かす必要のある重度な歯並びであるほど枚数も多く、治療期間も長めになります。

ただし、治療が順調に進まなかった場合、途中でマウスピースが追加となり、結果的に平均よりも多い枚数が必要となるため、治療期間も延びてしまいます。

平均的な枚数でスムーズに矯正治療を終わらせるためには、患者様ご自身がマウスピースの使用時間を守ることも大切ですが、それ以前に、適切な治療計画を作成できるクリニックを選ぶことが重要です。

当院では、より正確な治療をさせていただくため、治療実績1,300症例以上の院長が患者様おひとりおひとりに合わせた治療計画をお作りすることをお約束しています。

その結果、ほとんどの患者様に平均的な枚数および治療期間内で治療を終えていただいています。

ご自身の歯並び矯正に必要なマウスピースの枚数や治療期間の診断は無料ですので、ぜひお気軽にカウンセリングにお越しください。

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