ガタガタの歯並びを矯正するメリットとは?最新の治療法と費用、期間を徹底解説|ピュアリオ歯科

ガタガタの歯並び矯正のメリットと矯正方法

こんにちは。東京都港区にあるピュアリオ歯科・矯正歯科の院長、湊です。

当院は、マウスピース矯正専門のクリニックとして、これまで様々な歯並びのお悩みをお持ちの1,600人以上の患者様の矯正治療をさせていただいてきました。

中でも、お悩みの方が多いのがガタガタの歯並び。そのままにしておくと、単なる見た目の問題だけではなく、健康にも悪影響が出てきてしまう可能性があります。

この記事では、ガタガタの歯並びを矯正するメリットや治療費用、治療期間などについて詳しく説明します。

あなたに合った矯正方法と信頼できるクリニックを見つけるための一助となりましたら幸いです。

ガタガタの歯並びの原因と見た目への影響

ガタガタの歯並びには様々な原因がありますが、顎の骨格が小さく、歯が綺麗に並ぶスペースが足りないことによって歯が前後にガタついたり、重なり合って生えているケースが大半です。

ガタガタの歯並びがコンプレックスで、人前で笑顔を見せられない、口元を隠してしまうなど、自信が持てないという方は少なくありません。

放置すると歯周病や虫歯のリスクも

ガタガタの歯並びによる影響は、単なる見た目だけの問題ではありません。

歯並びがガタガタだと、歯ブラシが届きにくいため、磨き残しでお口の中が不衛生になってしまい、虫歯や歯周病のリスクが高くなってしまいます。

特に歯と歯が重なっている部分には、歯垢や食べかすが残りやすくなります。

虫歯や歯周病は、進行すると歯を失う原因にもなります。

また、ガタガタで歯の噛み合わせが悪いと、顎関節症や頭痛など、全身の健康にも影響を与える可能性があります。

歯並びガタガタを改善するメリットは?

ガタガタの歯並びを矯正することで、見た目の改善だけでなく、歯磨きやフロスなどのケアがしやすくなり、歯周病や虫歯の予防につながるため、お口の中の健康を守ることができます。

食事もよく噛めるようになり、ストレスが減ります。

なにより、コンプレックスを解消したことで自信がついて、笑顔を自然に見せられたり、写真を撮ることに抵抗がなくなったりと、気持ちの面でも明るくなった、という患者様が多いです。

ガタガタの歯並び矯正にかかる費用の相場

ガタガタの歯並びの矯正費用は、矯正方法や治療期間、クリニックによって異なります。

近年は、ワイヤー矯正でもマウスピース矯正でも、60万~120万円程度(裏側ワイヤー矯正の場合は~200万円程度)が相場です。

治療費用はトータルフィー制度なら安心

歯並び矯正では、基本となる「矯正費用」以外にも、治療中の「調整費」や「再診料」、治療後の「保定費用」など、追加料金が発生するクリニックもあります。

そのため、最終的にどれくらいの費用がかかるのかがわかりづらく、結果として当初の予算を大きく上回ってしまうことも多々あります。

そうならないためには、総額がはっきりと示される「トータルフィー制度」を導入しているクリニックがオススメです。

トータルフィー制度は、矯正治療にかかる全費用をはじめから患者様に明示するシステムです。具体的な内訳はクリニックごとに異なりますが、矯正にかかる総額が事前にわかるため、治療を安心して進めることができます。 一方で、この制度がない場合には、途中で当初の予算を超えてしまい、治療を中断せざるを得ないリスクも考えられます。

ピュアリオ歯科では、患者様が費用面での不安を感じることなく、安心して治療を進めていただけるよう、トータルフィー制度を採用しています。

ガタガタ歯並びの矯正方法とその種類

ガタガタの歯並びの矯正は、主にワイヤー矯正かマウスピース矯正によって行います。

ワイヤー矯正は、金属のワイヤーとブラケットを装着して歯に力をかけて動かしていく矯正方法です。

一方、マウスピース矯正は、透明で取り外し可能なマウスピースを1枚ずつ交換して使っていくことによって歯を動かしていく最新の矯正方法です。

ワイヤー矯正とマウスピース矯正の違い

ワイヤー矯正とマウスピース矯正の違いを、項目ごとに見ていきましょう。

1. 見た目

ワイヤー矯正: ワイヤーが目立つため、装着していることが一目でわかります。
マウスピース矯正: マウスピースは透明なので、装着してもほとんど目立ちません。

2. 費用(全体矯正の場合)

ワイヤー矯正: 50万~120万円程度(裏側なら~200万円程度)ほど。別途、検査費用や通院ごとの追加費用がかかるのが一般的です。
マウスピース矯正: 費用は50万~120万円ほどです。別途、検査費用やリテーナー作成費用がかかることがあります。

3. 痛み

ワイヤー矯正: ワイヤーを交換するたびに強い痛みが出るため、食べ物が噛めず食事が制限されます。
マウスピース矯正: 痛みが少なく、食事のときは外せるため食事のときも快適です。

4. 治療期間

ワイヤー矯正: 軽度なら2~3年、重度の歯並びなら3~6年ほどの治療期間が必要です。
マウスピース矯正: 軽度なら3カ月~1年半程度、重度の歯並びでも2~3年の治療期間となります。

5. 通院回数

ワイヤー矯正: 毎月の通院が必要なため、2年間で計30回前後の通院となります。
マウスピース矯正: 最少で1年間で5回前後の通院で治療可能です。

6. 衛生面

ワイヤー矯正: 歯磨きがしにくく、ワイヤーの隙間に汚れが溜まりやすいため、虫歯や歯周病のリスクが高まります。
マウスピース矯正: 取り外しができるため、ケアがしやすく清潔で、虫歯や歯周病のリスクが低くなります。

7. 抜歯

ワイヤー矯正: 抜歯が必要なことがほとんどです。
マウスピース矯正: 最新の技術であるIPR(歯と歯の間のすき間づくり)によって、抜歯なしで矯正できることがほとんどです。

▼参考記事:マウスピース矯正のIPRとは?

マウスピース矯正なら最短3ヵ月!治療期間の目安

ガタガタの歯並びは、マウスピース矯正なら、軽度なら3ヵ月~1年ほどで改善できることもあります。重度のガタつきは2~3年かかることが一般的です。

ピュアリオ歯科でのガタガタ歯並びの治療例

ピュアリオ歯科では、最短約3ヵ月~のスピード矯正でガタガタ歯並びにも対応しています。

短期間で変化をご実感いただけるため、成人式や結婚式、就職活動などの特別なイベントを控えているお急ぎの患者様にもお選びいただいています。

★ガタガタの歯並びの治療例①

▼矯正前

▼3ヵ月半後(マウスピース14枚使用)

★ガタガタの歯並びの治療例②

▼矯正前

▼3ヵ月半後(マウスピース14枚使用)

▼1年11カ月後(マウスピース計53枚使用)

短期間でガタガタ歯並びを治すならシミュレーションが重要

インビザライン矯正では、患者様の歯並びの変化を3Dでシミュレーションし、それを治療計画として治療を進めていきます。

治療期間や仕上がりを左右するのは、シミュレーションの質。シミュレーションの精度が低いと、シミュレーション通りに歯が動かないため、治療が大幅に長引いてしまう原因となります。

シミュレーションは、専用のソフトを用いて自動作成ができてしまいますが、自動作成のシミュレーションはあくまで簡易的なものに過ぎず、正確に作られているとはいえません。ドクターによって分析して作られているわけではないため、患者様の歯や骨の状態が十分に反映されておらず、大きな誤差が出やすいためです。

そのため、シミュレーション通りに歯が動かず、治療期間が長引いてしまうことがほとんどです。

しかしながら、マウスピース矯正を扱うクリニックの多くは自動作成のシミュレーションを使っているため、注意が必要です。

正確なシミュレーションは、マウスピース矯正の治療経験が豊富なドクターが、時間と手間をかけて患者様ひとりひとりの歯や骨の状態を分析した上で作らなくてはなりません。

シミュレーションの精度によって治療期間や仕上がりは大きく変わってしまうため、シミュレーションを重視しているクリニックを選びましょう。

ピュアリオ歯科では、最新の3DのCT検査による精密な分析を行った上で、院長がすべての患者様のシミュレーションを作成しています。

まとめ

ガタガタの歯並びは、見た目のコンプレックスとなるだけでなく、放置すると虫歯や歯周病、顎関節症など、健康にも悪影響を及ぼすことがあります。

矯正することで、見た目が綺麗になるだけでなく、歯磨きやフロスなどのケアがしやすくなり、お口の中の健康維持に繋がります。

治療方法はワイヤー矯正とマウスピース矯正とがありますが、近年は、透明で目立たないマウスピース矯正の人気が高まっています。

ピュアリオ歯科では、マウスピース矯正の専門医として1,600名以上の患者様の治療をさせていただいてきた院長が、精密な3Dシミュレーションを用いて、患者様お一人お一人の治療計画を作成させていただいております。

その結果、多くの患者様に短期間で歯並びの変化をご実感いただいております。

ガタガタの歯並びにお悩みの方は、お気軽に無料カウンセリングにお越しください。

監修歯科医師

インビザライン ブラックダイヤモンドドクター インビザライン・ジャパン株式会社(旧アライン・テクノロジー社)認定 医療法人社団ピュアスマイル 理事長

湊 寛明

私立 広島学院高等学校卒業 国立 九州大学歯学部卒業・歯学学位取得 九州大学病院研修医 終了 埼玉県 オレンジ歯科クリニック 栃木県 丹野歯科医院 山口県 みなと歯科医院 副院長 大手矯正歯科グループ 院長 ピュアリオ歯科・矯正歯科 田町三田院 設立 医療法人社団ピュアスマイル設立、理事長就任 日本矯正歯科学会日本成人矯正歯科学会/日本舌側矯正歯科学会/世界舌側矯正歯科学会/ヨーロッパ舌側矯正歯科学会/国際インプラント学会/日本口腔インプラント学会/日本歯科審美学会/日本歯周病学会/日本臨床歯周病学会/日本補綴歯科学会/日本口腔外科学会/日本アンチエイジング歯科学会

ご挨拶

誰もが憧れる白くて美しい歯で、個人の魅力を最大限に引き出し、 一生涯、歯の疾患で歯を一本も失うことのない未来を創る。

歯の見た目の美しさはもちろん、人が一生涯、長期的かつ健康に機能できるものとなるように、かみ合わせも力学的に良好な治療を考え、総合的な歯科の知識と予防的な概念で治療をしていくのが本当の矯正・矯正歯科治療です。 歯科治療は医療の中でも、医師の考え方や感性・技術、医院の設備によって結果が大きく変わる業界です。 既に神経の治療がされていたり、見た目や適合の悪い大きな被せものが入っていれば話は別ですが、美しさを手に入れるためだけに必要以上に健康な歯を削り、神経を取ってまで無理やりセラミックの被せものをする必要はありません。 患者さまの望む最大の効果を合理的で正しい考え方と治療方法で結果を出すとともに、生涯歯の健康を維持しそこから全身の健康につなげていただけることが何より大切だと思っています。 患者さまのお悩みやご要望をお聞きし、最善の結果となるよう治療をご提案いたします。

医療法人社団ピュアスマイル 理事長 湊 寛明