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よくあるご質問

治療について

  • Q.親知らずが生えているのですが、治療前に抜いた方がいいですか?

    いえ、基本的には抜く必要はございません。従来のワイヤー矯正では親知らずの抜歯はほぼ必須でしたが、マウスピース矯正では抜歯が必要ないケースがほとんどです。

    ワイヤー矯正は、基本的に全部の歯にブラケット(歯にワイヤーを通すための装置)を付けてワイヤーを通すため、親知らずや動かす必要のない歯まで強制的に動いてしまいます。その点、マウスピース矯正は動かしたい歯だけを3Dで選択して動かせます。

    マウスピース矯正では、1番動かしたい歯(前の方)を動かすために、7番目(親知らずの1本手前)の歯を基準点とするケースが多く、7番目の歯と親知らずは動かす必要がないのです。

    ただ、中には、親知らずを抜いた方がより良い結果になるケースもあり、その場合は、シミュレーション時にお伝えさせていただいております(患者様全体の1割もいらっしゃいません)

    ※ただし、親知らずが生えていること自体に決してメリットはない(ケアがしづらい、手前の歯の虫歯や歯周病リスクにつながる。特に老後は自分でケアできない)ので、マウスピース矯正とは関係なく、抜いた方がいいのは確かです。抜きたい場合は、親知らず抜歯は歯科治療の中でも難しい処置のため、専門の病院(高輪病院)をご紹介します(紹介料3,000円程度)