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よくあるご質問

年齢について

  • Q.成人してからでも効果があるのでしょうか?

    A.

    成人してからでも矯正は可能です。

    むしろ、成人後の方が歯と歯を支える土台がしっかりしていることが多く、スムーズに矯正治療できる場合もあります。

    お口の環境と歯と骨がしっかりしていれば、60歳以上の方でも矯正治療は可能です。

治療期間について

  • Q.通院の時間があまりとれないのですが、大丈夫でしょうか?

    A.

    インビザライン矯正は、治療が軌道に乗ると、通院は2ヶ月に1回程度になり、わずか4〜5回の通院で治療が完了します。
    2~4週間に1回通院する必要がある他の矯正装置に比べ通院回数が少なくて済みます。
    遠方にお住まい、または海外出張や留学のため定期的な通院が困難な場合は、それに合わせた治療計画を作成することも可能ですのでお気軽にご相談ください。

治療について

  • Q.抜歯をしなければなりませんか?

    A.

    可能なかぎり、抜歯をしない治療を検討します。
    マウスピース治療では、治療前に精密な検査とシミュレーションを行い、抜歯なしで治療できるか慎重に見極めていきます。

  • Q.差し歯があっても治療できますか?

    A.

    治療できます。
    神経のない歯を動かすことは難しいと思われるかもしれませんが、差し歯は歯の根っこが残っていますので問題ありません。
    ただし、乱れた歯並びに合わせて作られた差し歯の場合、矯正治療終了後に新しい歯を作り直す必要があるケースもあります。

  • Q.治療した後、歯が戻ってしまうのではないかと不安です。

    A.

    すべての矯正は歯を動かした後に、最終的な歯並びの位置で骨が安定してくるまで、
    1年半〜2年ぐらいの保定期間が必須になります。
    装置を撤去したあと、3〜6ヶ月おきにご来院頂き、後戻りのチェック、メンテナンスを行いますので、ご安心ください。

  • Q.矯正と同時にホワイトニングもできますか?

    A.

    矯正と同時にオフィスホワイトニングを行うことは可能です。

    ただ、オフィスホワイトニングの場合、マウスピースをつけたままコーヒーやワインなどの着色性の強い飲み物を飲まれると、着色してしまう可能性があるため、できれば治療終了後に行うことをおすすめいたします。
    (矯正中に着色してしまう可能性をご承知の上でしたら、矯正治療前にオフィスホワイトニングすること自体は、治療上の問題はございません)

    次に、ホームホワイトニングは、マウスピース矯正と並行しご自宅でご自身のお好きなタイミングで行っていただけます。
    効果としては、アタッチメントがついていない歯の表面+アタッチメントの着色予防にもつながるためマウスピース矯正と相性バッチリです!
    ⚠ホームホワイトニングの場合、アタッチメントの着色も取ることができる反面、アタッチメントがついてる部分の歯の表面は白くなりませんのでご注意ください。

    ホームホワイトニングのジェルは受付にて販売しております。

  • Q.顎関節症なのですが、矯正したら治りますか?

    A.

    マウスピース矯正は、顎関節症の症状がある患者様にピッタリな矯正方法です。
    顎関節症の症状の緩和には、顎や筋肉への負担を軽減させるためのマウスピースを使用するのが一般的です。マウスピース矯正のマウスピースでも、それと同じように、今よりも顎の疲れや痛みが軽減される可能性があります。

    ただ、あくまでも痛みの軽減であって、完治する訳ではないのでご了承ください。
    (なお、顎関節症の治療用のマウスピースも、あくまで症状(痛み)の緩和のために用いられるものなので、根本的な解決につながるものではございません)

  • Q.矯正したら、Eラインも綺麗になりますか?

    A.

    歯の突出感がある方(出っ歯でお悩みの方)は、矯正で歯並びが治れば口元が引っ込むので、横顔は改善します。

    ただ、Eラインは、
    ①骨格(上下のあごの骨の位置関係)
    ②軟組織(鼻や皮フの厚みなど)
    ③歯並び
    の3つの要素から成り立っています。

    ①②については美容整形の域になるので、必ずしも矯正だけで完ぺきに綺麗になるわけではありません。

    でも、少なくとも歯並びに突出感がある方は、綺麗な横顔に近づきます!

  • Q.矯正したら、咬み合わせもよくなりますか?

    A.

    はい。当院では、かみ合わせまでトータルでサポートさせて頂いています。治療計画はかみ合わせも加味して立てている上、治療終了の日にも、歯と歯が噛み合う面のバランスを整えて咬合(こうごう)調整することによって、さらに整えて仕上げていきます。

  • Q.親知らずが生えているのですが、治療前に抜いた方がいいですか?

    A.

    いえ、基本的には抜く必要はございません。従来のワイヤー矯正では親知らずの抜歯はほぼ必須でしたが、マウスピース矯正では抜歯が必要ないケースがほとんどです。

    ワイヤー矯正は、基本的に全部の歯にブラケット(歯にワイヤーを通すための装置)を付けてワイヤーを通すため、親知らずや動かす必要のない歯まで強制的に動いてしまいます。その点、マウスピース矯正は動かしたい歯だけを3Dで選択して動かせます。

    マウスピース矯正では、1番動かしたい歯(前の方)を動かすために、7番目(親知らずの1本手前)の歯を基準点とするケースが多く、7番目の歯と親知らずは動かす必要がないのです。

    ただ、中には、親知らずを抜いた方がより良い結果になるケースもあり、その場合は、シミュレーション時にお伝えさせていただいております(患者様全体の1割もいらっしゃいません)

    ※ただし、親知らずが生えていること自体に決してメリットはない(ケアがしづらい、手前の歯の虫歯や歯周病リスクにつながる。特に老後は自分でケアできない)ので、マウスピース矯正とは関係なく、抜いた方がいいのは確かです。抜きたい場合は、親知らず抜歯は歯科治療の中でも難しい処置のため、専門の病院(高輪病院)をご紹介します(紹介料3,000円程度)

  • Q.セラミックが入っているのですが、矯正できますか?

    A.

    インプラント(人工歯根)やブリッジでなければ、基本的には動かすことは可能です。
    ただ、正確にお答えさせていただくためには、3DのCT検査とレントゲン検査でセラミックの種類や状態を確認させていただく必要がございます(患者様ご自身が、どんなセラミックが入っているか正確に把握されていないことがあるため)

    ・インプラント、ブリッジが入っている場合
    →インプラントやブリッジ自体は、固定されているため、どんな矯正でも一切動かすことができません。
    ただ、それに合わせてトータルで綺麗に見えるように矯正することは可能です。
    ただし、もし前の方の歯に入っている場合は、そこは動かないため、理想の結果にならない可能性もございます(入っているのが奥歯なら、動かなくても問題ないことが多いのです)

    ・クラウンが入っている場合
    クラウンの歯は、動かすことは可能です。ただ、アタッチメントは付けられないため(付けても取れやすいため)、クラウンの歯自体はあまり動かず、誤差が大きくなり、シミュレーション通りの歯並びにならない可能性もございます。その場合は、やり替えが必要になるケースもございますのでご了承ください。
    (ちなみに、ワイヤー矯正でも、クラウンの歯にはワイヤーを通すためのブラケットが付けられないので同様です)

    また、クラウンの歯にもIPR施す必要があるケースが多く、場合によってはやり替えが必要になる可能性があります。

    現在入っているクラウンは、現在の歯並びに合わせて綺麗に見えるようにつくってあるため、矯正後の歯並びに合わせてやり直した方が綺麗に見える場合もあります。

    もし、やり直し(セラミックやインプラントの補綴(ほてつ))が必要になった場合は、当院または提携のクリニックにてご対応させていただきます。

  • Q.IPRよりも、抜歯した方が歯がしっかりと動くのでは?

    A.

    歯並びが正常に(キレイに)ならんでいると、生理的動揺といって(日常的な食事、運動、物事に集中した際の喰いしばりなど)歯はその場で細かく動いて隣同士の歯と自然に擦れほんの少しずつですが経年変化で細くなっていきます。

    しかし、叢生の場合はこの生理的動揺によって隣の歯と擦れる面積が全くなかったり、変な位置で擦れるので細くなりにくいです。歯が本来並ぶ骨のスペースと歯のサイズが合っていない為歯の幅をIPRによって適切なものにする必要性がより高くなります。
    歯並びを整えるスペース作りの為だけではなく、歯並びに応じた自然な歯の幅に
    調整する意味も大きい処置です。
    全く削らず、IPR無しで全ての歯を奥側へ移動して治そうという間違った知識がドクターの間で一時期流行っており、5年経っても叢生や突出感が全く治らない・治らないどころか全く噛めなくなったというクリニックが続出しています。

    ワイヤー矯正だと、抜歯をして最初の半年~1年で前歯のガタガタをとる段階で、一年では突出感はほとんど改善しません。そこから1年~2、3年で前歯を下げていきます。

    歯にも骨にも最小限の負担で治療したいと願われているかと思いますが、それこそ適切な検査、計画のもと作られた3Dシミュレーションで、適切にIPRを行い、3次元的に狙ったゴールに向かい歯を動かすしかありません。

    歯を一本ずつ奥に移動させて安全に動かすといった内容の治療計画を提案する医院が圧倒的に多いですが、その治療内容によるマウスピース矯正、もしくは抜歯をしてのワイヤー矯正は歯にも歯槽骨にも無駄な動きや負担が大きく、患者さんが思われている以上に高リスクかつ治療結果が思わしくないものとなります。
    その為、当院の治療と他院では結果的として同じ結ような歯列の最終形・結果を得るのに
    3倍以上の期間がかかります。

    患者様によっては健康な歯をほぼ削りたくない、抵抗があるといったお気持ちもわかりますが、全く削らず並べると、現状よりもさらに突出感が出て前歯でものが噛みきれなくなります。
    更に歯槽骨(歯が並ぶ部分の骨)から歯根が出てきて、健康な歯を失うリスクが高く、その結果だけは絶対に避けるべきです。また、歯は抜いてしまうと一生取り返しがつかないものなので安易に抜歯を選択せず、IPRにて最善最良の治療結果を目指すというのが当院の治療方針です。

  • Q.IPRで虫歯になりやすくなりませんか?

    A.

    虫歯になりやすくなることはありませんので、ご安心ください。
    実は、歯と歯の間には、進行しない(治療が必要ないような)初期レベルの虫歯があることが多いです。むしろ、そこがきれいに研磨されて、表面が再石灰化するので虫歯に強くなるというデータがあります。逆にマイナスになることやリスクはありませんので、心配されなくても全く問題ありません。

    実際に過去の研究結果や論文で、IPRが原因で虫歯になりやすくなったという報告はありません。逆に、IPRを入れた歯の表面が再石灰化を起こすことによって、虫歯に対して3倍も強くなるという報告もあるほどです。

料金について

  • Q.料金が高い印象があるのですが・・・

    A.

    歯並びが悪いと虫歯になりやすく、歯を失うリスクが高まってしまいます。
    矯正治療の治療費と、歯を失ってからの治療費は、単純に比較することはできませんが、
    当院では多少高額でも矯正治療を行うことをおすすめしています。
    当院ではお支払いをしやすいように、分割払いをご用意しておりますので、お気軽にご相談ください。

その他

  • Q.インビザラインの治療はどこで受けても同じですか?

    A.

    いいえ。
    インビザラインの治療は従来の矯正とは異なる特有の知識と経験が必要です。
    十分な知識や経験がないと無理な計画を立てて失敗してしまうことがありますので、
    どのドクターがやっても同じ結果にはなりません。

    ピュアリオのドクターはインビザラインを制作するアラインテクノロジー社から、症例数の多いドクターに送られるインビザラインダイヤモンドドクターの称号を授与されていますので、ご安心ください

  • Q.インビザラインの洗浄方法について教えてください。

    A.

    水かぬるま湯で洗い流すか、マウスピース用の洗浄液をお使いください。
    歯磨き粉をつけずに歯ブラシでこすって頂いても大丈夫です。専用の洗浄液もあります。
    熱いお湯ですと、マウスピースが変形してしまいますのでご注意ください。

  • Q.匂いが心配ですが大丈夫でしょうか?

    A.

    マウスピースは10日に1度のペースで交換しますし、取り外しが可能で、専用の洗浄液で洗浄することもできます。
    口腔衛生管理が悪いと多少の匂いはつくこともありますが、他の矯正治療と比べても、とても衛生的です。

  • Q.飲み物はマウスピースを付けたまま飲んでも大丈夫ですか?

    A.

    着色や虫歯のリスクにつながってしまいますので、原則、お水か炭酸水(無糖)だけにしてください。もしマウスピースを付けたままお水以外のものを飲まれた場合、そのままにせず、なるべく早く(数時間以内に)外して歯磨きを、むずかしければ口をゆすぐ程度は徹底してください。

  • Q.マウスピースのお手入れ方法は?

    A.

    水洗いで大丈夫です!ただ、においなど気になるようでしたらマウスピース洗浄剤(浸け置き)をお使いください。当院の受付でも販売しております(60錠入りで税込1,000円)

  • Q.IPRは安全なんですか?

    A.

    IPRは、歯の健康や寿命に影響の出ない安全な範囲内で行いますのでご安心ください。

    歯は3つの層でできています。IPRで研磨するのは、その一番表面側の「エナメル質」の部分のみ。それも、0.1mm単位で必要最小限の量だけを調整させていただきます。

    歯の表面は、食べ物を噛む、歯ぎしりなどの日常の動作でも少しずつすり減っているぐらいですので、少し削るだけなら生涯の歯の健康にまったく影響はございません。ご安心ください。

    IPRの詳細についてはこちらの記事でもご確認いただけます。