短期間で矯正を終えたい

当院のマウスピース矯正は「治療期間が短い」ことが1つの特徴です。もちろん「歯並びのキレイさ」も担保します。

なぜ、早いのか？

よく「〇〇の機械を利用しているから早い」等の記載を見ることもあると思いますが、そのようなものを利用しなくとも、当院の治療期間は短いです。その理由は「熟練の担当医による綿密な治療計画／設計の作成」ができるためです。

マウスピース矯正は複数枚のマウスピースを交換しながら歯を動かしていきます。多くの医院はAI（人工知能）が算出した枚数に従って治療を勧めます。しかし、AIが設計した計画通り進めると1枚ごとに約3%のズレが生じます。10枚のマウスピースを利用する頃には約30％のズレが生じることになります。つまり、ゴールから30%ズレてしまうということです。

多くのドクターがこのズレに気づかず治療を進め、途中で「おかしいな？歯が動かないな・・・」となり、1から治療をやり直すことを繰り返し、当初の予定が1年半だったのが5～6年かかっているケースも珍しくありません。

つまり「AI（人工知能）」に頼りきりの治療は必ず無駄に治療期間が延びるということです。これを防ぐためには「知識と経験がある担当医による設計への介入」が必須になります。以下で示すのは、同じ症例で「AI主導」と「人主導」の治療期間の比較になります。

当院では「スピード矯正オプション」という特別プランをご用意しております（ディズニーランドのファストパスのようなものです）。ケースにもよりますが「8カ月～12ヶ月」ほど矯正期間を短縮することができます。

具体的には、一般的に1週間ごとに交換するマウスピースを5日間で交換することで、治療期間を短縮させます。

また、オプションを選択された患者さんのオペレーションを優先対応することで、通常1ヶ月半から半月かかるシミュレーション作成、マウスピース製造期間を3週間まで短縮させるなどの様々な工夫を実施します。

お勧めしたい患者さんや、料金は次の通りです。

歯並び矯正だけでは見た目、噛み合わせの改善が十分に得られない場合、外科手術を併用して治療を行います。「サージェリーファースト（保険適用外）」と呼ばれるこの治療は、顎の骨を動かす手術を併用することで、治療期間を短縮します。

外科矯正は一般的に「顎変形症（がくへんけいしょう）」と呼ばれる病気の方に適応される治療法ですが、サージェリファーストは保険適用外の処置となりますが、どのかたでも治療が可能です。

従来ですと、術前矯正、手術、術後矯正の3STEPで行われていました。しかしサージェリーファーストは、手術、術後矯正の2STEPで治療を行うため、治療期間を短縮でき、また治療の早い段階で顔貌も変化するため、患者さんにメリットの多い治療法と言えます。